講師プロフィール
    ●町田 洋次●


 社会起業家?! このコンセプトが5年でもう日本に広がった。社会起業家が社会事業開発を主導し、日本の総生産額をつくりかえる。そのとき高齢者の役割は・・・。

 ハーバードスクールは、2003年10月「リインベンティング・エイジング」を発表し、アメリカのベビーブーマー7700万人をソーシャルキャピタル(社会資本)化する国民運動を提唱している。 それの意図するところは・・・。また日本では、果たしてどうなのか。

 社会起業家の時代を早くにも予言した師のもとに集まる大勢の若き社会起業家たちが寄せる信頼は厚 い。彼らは確実に力をつけてきた。一方、団塊世代が担う新産業はどうなのか。それは過去の延長線上にはなく、全く視線を変えないと見つからないと師は言う。

 1964年慶応大学経済学部卒業。日本長期信用銀行入行、産業調査部長を経て、長銀総合研究所取締役産業調査部長。1993年社団法人ソフト経済化センター研究主幹、理事。2003年理事長就任、2005年センター役割完了とともに解散するにともない退職。現在は、 ブログ 社会企業家エ ッセンス http://yymachida.ameblo.jp/  ネット・ソフト化経済センター http://blog.canpan.info/softnomics/ でメッセージを発信中。

    ●田辺 大●


  1970年9月生まれ。東京の公立中学、私立海城高校、1年の浪人を経て、中央大学法学部(政治学科) 卒。学生時代はサークルや居酒屋のバイトを主にし、ボランティア活動との縁は無し。しかし、1993年7月の北海道南西沖地震の報道に接し、自らに突然変異がおこり、災害ボランティアとして現地に震災後から5ヶ月住み込み、避難所の風呂当番や、トラックに乗り奥尻町役場の救援物資配送業務を支援。卒業旅行は東京から奥尻島まで単独歩行(1994年2月-3月)。 日野自動車へ新卒入社(総合職)。社会人2年目に阪神淡路大震災が起こり、兵庫・芦屋市役所 の救援物資配送業務のボランティアで、3ヶ月間ほど週末は東京から新幹線で通う。1998年11月 に外資系ケミカルメーカーへ。

 2000年1月から世界屈指の経営コンサルティング会社であるプライスウォーターハウスクーパース コンサタントへ。国内外の製造業・流通業の業務プロセス改善プロジェクトに従事仕事は充実 し、2年9ヶ月フル稼働の勤務をし、思うところがあり退職。

 その後、エクアドルへのエコツアー参加 やアメリカ・ボストンへ2ヶ月ほどの短期留学。帰国後2003年1月に(有)フォレスト経営コンサルティングを起業(フォレストとは多様な価値観の共生)。 2004年秋実践(プラクティス)を重視するスタンスを反映したく、(有)フォレスト・プラクティ> スに社名 変更。

 現在、自ら社会起業家(社会変革者として、社会の課題を事業により解決する)として、社会起業家に対する経営コンサルティングを行い、ビジネスパートナーの持ち味を引き出し、売上増大・給与増大・想いの普及に貢献。また、盲ろう者が参加する訪問マッサージ事業を2005年7月に開業。

 【社会的活動】
・日本NPO学会 会員 (学会発表: 2004年3月,2005年3月,2006年6月)
・東京ソーシャルベンチャーズ 2005パートナー
・ソーシャル・イノベーション・ジャパン(SIJ) 発起人・理事
・ローカル・マニフェスト推進ネットワーク関東 発起人
・NPO法人早稲田フロンティア創生機構 評議員
・CAC(社会起業家研究ネットワーク) 研究員
・環境=文化NGO ナマケモノ倶楽部 会員
・せたがや壮年大学 講師
・福祉ビジネス・手がたり(盲ろう者参加事業)主宰
・ブログ・メルマガ「社会起業家 成功への10ヵ条」発行人
・ハーバードビジネススクール社会事業大会に2003年から2006年で日本人で唯一の連続参加
【経営サポート】
・有限会社スロー(フェアトレードコーヒー自社焙煎)
・銀座 樹の花(カフェ)
(上記のほか、ホームレス支援NPO、アートNPO、千葉郊外のコミュニティカフェ等)
【新規事業創造】
・NPO法人アサザ基金(事務局として環境と経済が両立するビジネスモデルの構想と実行)
・福祉ビジネス・手がたり
【論文・学会発表】
・『社会起業家はこうすれば持続可能な成長へ移行できます』(2004年3月NPO学会発表)
・『社会貢献には2つの軸が必要』(2005年5月、e-Gov)
・『社会起業家の定義・要件とは』(2005年3月、NPO学会発表)
・『社会起業家 成功への10ヵ条』(2006年6月、NPO学会発表)

    ●織本 慶朗●


  「公民起業家」としてのデビューをさせてくれた大きな出会いは、病児保育問題と小児緊急医療問題に取り組むNPO法人フローレンスであった。その若き代表、駒崎弘樹氏の志やその事業力に惚 れ、庁内外の人的ネットワークを動かし、民間活力との協働の結果としてひとつのかたちを生んだ ・・・ 「公民起業家」としての初仕事。いま事業立案型職員として注目を集めている一人でもある。

 プライベートでは、81年よりレース活動(4輪)を開始し、ダートトライアルカテゴリーでは、97年より全日本選手権に参戦。現在は後輩の育成に力を注ぐ。また、アロマテラピーやメディカル・ハーブの正 しい知識の普及を目指して奔走中。

 78年品川区入区。96年商工課(現:産業振興課)所属時にインターネットを利用した『中小企業支援総合情報システム』を企画、構築。当時、自治体における産業振興を目的としたインターネットサー バーの導入は全国的にも例が少なく産業界各方面から大きな注目を集める。 01年高齢福祉課にお いて、公設民営の在宅介護支援センター13ヶ所(当時)をネットワークした 『高齢者介護支援情報システム』を企画構築。他自治体より早期に着手することで事業費を 1/3に圧縮。05年 11月保育課 において、地域の子育てを携帯電話を活用して情報面から支援 する『品川区子育て 支援携帯ポータ ルサイト』をNPO法フローレンスとの協働により企画開発、 また、保育園へのアロマテラピー導入を きっかけとした環境教育事業を潟Oリーンフラスコとの協 働により実施。

    ●永井 正直●


  http://www.fmmc.or.jp/ejf/safety/profile.html
 1977年電電公社(現NTT)入社。現在、NTT東日本から財団法人 マルチメディア振興センターへ出向中。総務省および文部科学省、IT業界等が推進する「e−ネットキャラバン」 事務局、並びに ネット社会と子どもたち協議会会員、安心安全インターネット推進協議会会員として、インターネット の光 と影の両面から、未来を創る子どもたちを安全に育む“情豊通心(じょうほうつうしん)”社会を めざ した活動を展開中。

 特に、「ネット社会と子どもたち協議会」(2004.10月発足)の活動を通じて、イ ンターネットや携帯電話を介した子どもたちに関する事件や犯罪事例を知り、ネットの「影」対策こそ通信会社をはじめとするIT関連事業者が社会責任を果たすべきことだと強く意識した。そのためこの協議会の仲間を募り、希望する学校等へ出前講座を計画・実施した。

 これらの活動がベースとなり、総務省や文部科学省等が政策として展開を始めたのが、 「e−ネッ トキャラバン(e−ネット安心講座通信業界キャラバン)」。全国に400名の認定講師を育成配置し、年間1000回を目標に、主に保護者及び教職員を対象としたe−ネット安心講座を実施している。政策ではあるが、国からの補助は一切なく、協力企業(講師派遣)の社会貢献活動及び総務省職員によるボランティア派遣で運営している。

 講師自身も現在、「情豊通心(じょうほうつうしん)」(人と人との情けを豊かに、心を通わす幸せな社会創り)を合言葉に、小・中・高校、PTAなどで「ネット社会の7つの常識」の普及啓発並びに子ども に関するネットトラブルや事件などの予防と対策に関する講師、並びに講師認定講習会の講師を務 める。        
編著に「安心インターネットライフ★ガイド」、「快適ビジネス電子メール活用ガイド」

    ●坂本 忠弘●


 1966年奈良県生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省(現・財務省)入省。金融庁に出向中に国の予算に携わる中で目にした、現場の現実を横に置いた「会議室の中でつくられる予算」に疑問 を持ち、納税者のための行革推進ネットワーク「WHY NOT」に参加。NPO法人ホームタウン・ドナ ー・クラブの「寄付による投票」(寄付を通じた頑張る自治体のユニークな施策を支援する枠組み作り) など にも関わっている。今年7月退官し、市民の行政への「参加と選択」「責任の共有」の新たな姿を模索中 。

 【テーマ】
・市民と行政のパートナーシップ・コミュニティファイナンス
「変える一歩」と「変わる勇気」。今までの自分を、これまでの仕事のやり方を、私たちの生活を、変える一歩を踏み出すのは、勇気がいることだと思います。「現場からのメッセージ」と「新たなネットワーク」 それぞれの利害得失の壁を打ち破る一つの大きな力は、現場の現実にあると思います。 そして志を大きな力にするのは、出会いとネットワークだと思います。

    ●炭谷 茂●


 1946年富山県生まれ。1969年東京大学法学部卒業後、厚生省(当時)に入る。厚生省各局、自治省、総務庁、在英日本大使館、福井県、公害防止事業団を経て、1995年厚生省国立病院部長、1997年厚生省社会・援護局長、2001年環境省官房長、地球環境局2002年総合環境政策局長、2003年7月環境事務次官に就任、今年9月退任し、現在環境省顧問。

 この間、法政大学、日本大学、創造学園大学、長崎国際大学、上智大学大学院、埼玉大学 大学院、高岡法科大学、帯広畜産大学大学院、国立看護大学校等で社会福祉学、医療論、環境政策学、環境福祉論、人権論の教育と研究に従事。

 環境福祉学会アドバイザー、日本ソーシャルインクルージョン推進協議会会長、日英高齢 者・障害者ケア開発協力機構日本委員会副委員長、人権文化を育てる会世話人、アジア環境社会フォーラム代表、福祉創造研究会代表、日本環境政策研究会代表、NPO健康未来研究所会員、日本型CANまちづくり研究会代表、厚生美術センター建設検討会座長等により社会貢献活動に従事。

近著に「環境福祉学の理論と実践」(編著、環境新聞社、2006)
「ソーシャルインクルージョンと社会起業の役割」(編著、ぎょうせい、2004)
「社会福祉の原理と課題」(単著、社会保険研究所、2004)
「地球環境問題の新常識」(共著、東洋経済新報社、2004)

●櫻井一 郎●


 1947年生まれ。1971年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業
【活動の経緯】
 早稲田大学創立100周年の際、大学周辺の7つの商店会を早稲田大学周辺商店連合会商店会に編成し、早稲田のまちづくり体制を創設。1996年から毎年9月、早稲田大学構内を会場に地域社会の文化祭『早稲田・地球感謝祭』を実施。 イベント名の命名者で実行委員長も務める。団塊世代に呼び掛け、早稲田の街を拠点に社会人学習サークル『ワセダ・カルチェラタン』を運営。 50名の会員が様々な活動を展開中。

 早稲田大学オープンカレッジ『団塊のノーブレス・オブリージュ』講座を運営。昨年の受講者100名、今年の受講者50名で、「NPO」や「起業」をテーマに毎週自主ゼミを運営。

 30年来、早稲田大学と共に早稲田のまちづくりに従事。商店街活性化・団塊世代プロジェクト・高齢社会問題・生涯学習活動・起業支援等に関る。91年には、自身の世代問題でもある『団塊の高齢社会勉強会』を発足。92年早稲田大学国際会議場でシンポジウム『団塊の世代と日本の高齢社会(計6回)を実施。延べ1500名の参加者を集める。 最近は、団塊世代を中心対象とした中高年からのライフスタイルや起業支に関するプロジェクトを展開。団塊世代関連シンポジウム・講演等多数実施。起業者養成講座、格安店舗物の斡旋などの様々な具体的な支援、起業関連講演、と幅広い活動を行っている。

【交 流】
 都市と農山村の交流をテーマに、福島県金山町とは30年来の交流。早稲田の街で奥会津物産展を数回開催。早稲田大学交響楽団200名が金山町を訪問し、金山町のシンボル沼沢湖 で『バレエ・白鳥の湖』を演奏した際の企画・実施。斉藤勇一現町長や役場主要職とも親交を重ねる。

【関連業務】
早稲田大学周辺商店連合会(7商店会・450店加盟)副会長・事務局長
早稲田のまちづくり会社 ワセダウェーブ取締役
社会人学習サークル団体 ワセダ・カルチェラタン 代表
早稲田大学校友会代議員
NPO法人『団塊のノーブレス・オブリージュ』理事長

    ●増田 秀暁●


 ヤマト福祉財団小倉理事長が差し出す1枚のカードの辞令からすべては始まった。「身障者雇用事業潟Xワン&カフェベーカリー赤坂店取締役店長を命ずる。」 宅配便を始めて今年1月で30年を迎えるヤマト、その半分の年月を営業戦略本部で過ごし、物流 システムを完成させるなど、ヤマト今日の成長を支えてきた師にとり、”カフェの店長”は寝耳に水であった。

 しかし店長生活2年半、立地条件が極めて悪い赤坂店(霞ヶ関特許庁前)を見事黒字達成、経営維持した力は、その後発達障がい児、身体障がい児支援のココロネットを生むきっかけとなる。

 <主な社会活動>

  1. NPO法人ココロネット代表理事 
  2. NPO法人障害者就業支援開発センター副理事長
  3. NPO法人美味しんぼニッポン理事
  4. NPO法人早稲田フロンティア創生機構評価委員
  5. 内閣官房構造改革特別区域推進本部「医療・福祉・労働」専門委員
  6. 文部科学省「個別移行支援計画」策定委員
  7. 労働大学校非常勤講師「精神障害者リハビリテーション」
  8. 東京都教育長職業教育評価委員会副委員長
  9. 東京都知的障害養護学校就業促進研究協議会顧問
  10. 千葉県障害児基本計画策定委員
  11. 石川県加賀市「景観まちづくり」委員
  12. 神奈川県知的養護学校就労促進協議会顧問
  13. 「ながさき田舎暮らし総合プロモーション(促進)事業」アドバイザー
  14. 「いのちの教育」推進研究会委員
  15. 全日本育成会「手をつなぐ」編集委員

 <営利事業>

  1. 続・社会事業戦略コンサルタント
  2. For Normalization「4NZ」代表
  3. 株式会社マキネスコーヒー マーケティングディレクター